本日、4月11日は一十木音也くんのお誕生日です。
おめでとうございます！

さぁ、今日の良き日を我らスタッフ達も
全力全開で祝いたいと思います。

気づけば、すっかり恒例行事となっていた
お誕生日のお祝い。
スタッフか留守にしている間は、ここの記事も含めて、
ネクストジェネレーションと呼ばれるスタッフ達が、
アイドル達の成長を温かく祝ってくれていました。
 
その真摯な行動と心意気に
スタッフはとても感謝しています。
本当にありがとう。
 

再び今回から、一緒に誕生日祝いを企てることになりました。
企画と設計、制作は引き続き
ネクストジェネレーションが担当するそうです。

 
「わかった。じゃあカメラ持ってウロウロするね」
「でも記事はお願いします」
「なんと」

つまり、もろもろ元通り。
のんびりまいりたいと思います。わーい。

いざ！

 
 
 
＜先日のスタッフ グラビティウォーズ編＞

さて、スポーツマンで知られる音也くんの
一番好きなスポーツと言えば
そう、サッカーですね。

サッカーは音也くんが小学生の頃から
親しんでいたスポーツ。

早乙女学園に入ってからは
同じくサッカー好きの来栖翔くんと、
サッカーボール片手にグラウンドへ繰り出していたものです。

好きなチームの話で
盛り上がっていたことから、
サッカーを観ることも好きである事が、良くわかります。

今回はそんな音也くんがこよなく愛するスポーツ、
サッカーをモチーフに祝います。

ライスボールで。

「実物大いいね！」
「だけどご飯が大量に必要なんです」
「ならば炊こう」

炊いちゃいましょう。

翌日。

炊飯器を携え、出社。

もう一台、別スタッフの炊飯器も加わり、
炊飯器２台体制が整いました。
これで思う存分、炊けることでしょう。
 
ところでこの２台。
炊ける量も、炊ける速さも違うようなので
その違いをより分かりやすくしておこうと思います。

「おんぷくん」号と「火の魂ボーイ」号です。
いずれも一十木先生が
キャラクターデザインを担当している
人気キャラクターであります。

マシンが出揃った所で、
すかさず給湯室でといできた米を投入。
現場にたまたま居合わせた人は
一体何事かと思われたことでしょう。

ご安心ください。
米を炊くだけです。
 

「む？」
「いかにも速そうな機能付いてる」

火の魂ボーイ号に搭載されていたのは快速モード……
火の魂ボーイが好みそうなフレーズです。

「えい」

とりあえずキックオフ！

（バリバリ炊くぜ！）
火の魂ボーイ号！
残り時間27分！

（やるきはあるよー）
おんぷくん号！
残り時間、不明！

炊けるまでの間、
海苔でサッカーボールの模様を作ります。

「真斗文字を作った時を思い出す」
「思えばあれも海苔だった」

ゲームを作るためにやってきたはずだけど、
今や立派な海苔職人。
人生、何があるか分からないものです。

海苔を切る間、なんだか静かなので、
そっと曲を流すことにしました。
♪あったかいメーローディー

音也くんメドレーです（ユニット曲を含む）

「ボーイ、あと２分だって」
「速いね！」

火の魂ボーイ号が、バリバリ炊き進める中……
 

「湯気がでてきたかもしれない」

さすがだ、おんぷくん号。
ゆっくりでいいよ。おんぷくん号。

♪ピロリーン

そうこうしている間に
ボーイ号が炊飯終了を報じます。

（おまちどう！）

みっちり！
5.5合炊きました。
 

「あづい！」
「がんばって」

「米が切れぬ」
「しゃもじが……こんなに重いなんて……」

5.5合のお米と格闘している間に
おんぷくん号もゴール！

「炊けたよー」

炊きあがった大量のご飯を
２つの半球型に整えて行きます。

２つの半球は後でドッキング予定。
途中で崩れてしまっては困るので、必死にプッシュです。

お米の映像が続いてきた所で、
本日のおにぎりの具が登場。

なんとミートボールです。

「男の子だからね」「お肉」
「サッカーボールだけにね」

「ふんぬ！」

「よし」

続けて、残りの半球も仕上げようとした所で………

「米が無い」

ご飯が無くなりました。

「大丈夫、まだおんぷくん号がいるよ！」

あっけなく終わった。

「ボーイ号、出番だ」
「米研ぎます」
「追加３合でよろしいか」
 

「ハッ！」

第２回戦キックオフ！ 頼むぜボーイ！

ボールの未来をボーイに託し、
我々はサッカーグラウンドを作り始めます。

（まだかなぁ）

キラキラとした紙吹雪や、フラッグ。
試合を盛り上げる小物なども、
せっせとこしらえまして。

試合にふさわしい舞台は整いました。

「炊きあがった！」

ありがとうボーイ！
さぁ、仕上げだ！

計11．5合の米をほぼ全て使いきり、
サッカーボールの基礎が完成。
足となる赤い台座を慎重に付けた後、いよいよグラウンドへ。

「せーーの」

「ふんぬ！」

速やかに海苔を貼り、完成！
と思いきや……

このボール、やたらと重い。

「あああ」
「ちょ、ちょっと……」
「まって」

お米がぎっしり詰まっているので、
とにかく重い。

「一旦戻そう！」

落ち着こう。

「…………」
「……………………」
「もう一度行こう」
「せーの！」

すっ……
 
「よし…………」
「うむ」
「センターこっちかな」
「うん」

「ひび入ってない！？」
「……補修せねば」

早くも大ピンチなライスボール。
立つことはできるかもしれないが、何秒もつか判らない。

敵は重力。
グラビティ、オブ、アース。

「やはりヒビが！」
「あわわわわ」

おろおろするスタッフ達の横で
音也くんメドレーが終盤に突入。

〜ST☆RISH「マジLOVE1000％」〜

♪DOKI×2で壊れそう
♪1000％LOVE ♪HEY!！

「ドキドキで壊れたらダメだ！」
「今はダメだ！」

耐えて！

♪10……Are you Ready?
♪9……Are you Ready?
♪8……Are you Ready?
 

「カウントダウンはじまった！」
「わぁぁ」

このまま芝生の上に
「さぁレッツダンス」する訳にはいかないのです。

芝生でダンスしたおにぎりを
お祝いとして捧げるわけにはいかないのです。
 
「倒れるー」
「ぎゃー！」

「おつかれさまですー」

その時、神がかり的なタイミングで
別スタッフ（前回シンセサイザーを作った）がやってきました。
 

「そろそろできた頃かなぁって、思って」

 

「割れそう」「助けて」
「あと、そこの紙吹雪を頼みます」
「えええ」

 
「行くぞ！」

助っ人も加わった。
これがラストチャンスだ！

「こうですか？紙吹雪こうですか？」
「いいよいいよ！」
「たぶんいいよ！」

そんなわけで、どうにか出来ました。

サッカー（ライス）ボールです。

サイズは５号球相当。
中身はミートボールがぎっしり。
おなかも気持ちも満足な、ワールド級のおにぎりです。

音也くん、お誕生日おめでとうございます。

音也くんが生まれた4月は、
草木が一斉に芽吹く季節。

厳しい冬を越え、芽吹いた新芽のごとく、
成長意欲と生命力に満ち溢れた音也くんには、
うららかな春の陽射しがよく似合います。

アイドルとしてのお仕事、相変わらず楽しく、
のびのびとできているようで何よりです。
音也くんが「楽しい！ 」と思った時に見せる笑顔が、
みんな大好きなのですよ。
 

時と共に変わってしまうことも
世の中たくさんあるけれど、
今を大事に感じられて、なおかつ、
変わることにワクワクできると歌った貴方なら、
どんなことがあっても、きっと大丈夫。自信をもってね。
 

（もらった）

今年もたくさん歌って、もりもり食べて。
笑顔でいっぱいな一年になりますように。

いつも応援ありがとうございます。
頂いたファンレターはシャイニング事務所を通して、
お届けしておきますね。

これからも音也くんをよろしくお願いします。

それではまたプリ！