楽園

HE★VENSの天草シオンだ。



本日発売されたシングル、「PRI☆LOVE∞UNIVERSE♪」には
18人で歌唱したもののほか、グループごとの歌も収録されていることは
エンジェルもよく知るところだろう。



厚みのある歌声の重なりが美しい18人のものは
言うまでもなく素晴らしい出来栄えであるが、
「HE★VENS Ver.」が存在していることが
天草にとっては特に喜ばしい点だ。


この歌の練習中には他のグループのメンバーにも
随分とよくしてもらった。
皆が優しき心の持ち主であると強く感じ、
心弾ませながら歌えたのは事実である。


だが、天草の心が還る場所は
やはりHE★VENSなのだ。
何物にも代え難き、貴き存在……。
我はHE★VENSをこよなく愛している。
7人で歌い続けられることが、嬉しくてたまらない。


CDは「Ver. A」と「Ver. B」の2種存在しているが、
収録曲は全く同じである。
好きな方を手に取ってもらいたい。


天草の手元には、実は両方とも存在している。
できれば2つとも手に入れたいと思っていたゆえ、
サンプルとしてどちらが欲しいかと問われた際
なかなか答えられずにいた。

だがそんな折、傍にいた大和が言ってくれたのだ、
どちらも欲しいと口に出してもよいのだと。



かくして、2つのCDは今天草の自室の棚にある。
左に「Ver. A」、右に「Ver. B」。
仲良く隣り合っているのだ。

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清明

HE★VENSの天草シオンだ。

2週に渡り開催されていた「Dramatic Masterpiece Show企画展」も、
本日の16:00をもって「Dreaming of OZ」の会期が全て終了となった。


改めて、この企画展を訪れし
全てのエンジェルに向けて……。
多忙な中足を運んでくれたこと、
天草をはじめHE★VENSの皆が心より感謝している。
そなたの胸の中に「Dreaming of OZ」という名の思い出が
そっと刻まれたならば幸いである。


企画展という形でわかりやすく世界観を伝えられたこと、
発売日にはエンジェルと共に物語の一片を堪能できたこと。
今回は常とは少々異なる形で物語を届けたため、
天草も同時に稀有な経験ができた。
電子の海から、また手紙という形で受け取りし言葉からも
エンジェルの笑顔が溢れ出てくるようで
本当に喜ばしかった。




テオやテリーといった旅の仲間たちを
慈愛の眼差しで見つめる良き魔法使い、グリンダ。
演じるにはいっそもったいない程の素晴らしい人物ではあるが、
もし我に近しいところがあるとしたら
「美しき心を愛している」という点かもしれぬ。

真っ直ぐで、どのような時も懸命に前を向き、
たとえ失敗したとしても己への誠実さを失わずに
他人を思いやることを忘れぬ心。
それが、天草の考える美しさだ。



卑近な例を挙げるならば
そのような心を有しているのはHE★VENSの仲間であり
そしてエンジェル、そなたである。


「Dreaming of OZ」という物語に触れることで、
天草の中ではとある気持ちが強くなっていた。



HE★VENSとして歌い続け、
いつまでもエンジェルと共にありたい。

この想いの発現は、役を通して
己を見つめ直すことができたという証ではないだろうか。
グリンダもまた、今や天草にとって
得難き仲間のうちのひとりとなった。


演じるたび、大切な存在が胸の内に増えていく。
新しく出会いしかの者も、
きっと同じように心強い仲間となっていくのだろう。



これから待ち受けている未来が
楽しみでならない。
そなたに喜んでもらうため、
精一杯努力を重ねていきたい。

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感謝

HE★VENSの天草シオンだ。



本日の更新もこれで3回目となった。
エンジェルは今何をしている頃合いだろうか。


天草はHE★VENSの皆に祝いの宴を
開いてもらっていたところだ。

撮影から帰宅して部屋でしばしうたた寝をしていた間に、
リビングは見事なまでの変貌を遂げていた。
グリンダの衣装で印象的に用いられている薄紅色が
ふんだんに取り入れられた装飾で彩られていたのである。
驚きと感動が同時に押し寄せ、
何とも言えぬ心地になった。


撮影は終わっているものの、
この先衣装を着る機会も何度かある。
その際にはしっかり務めたいと改めて思った。


贈り物として受け取ったのは旅行鞄だ。
持ち手が茶色の皮革、本体は軽量で丈夫な素材になっており
手で持っても肩から掛けてもどちらでも使える。
また、色味は品のある緑で、どのような服装にも合わせやすい。
遠方での撮影時のみならず、天草が個人的に訪れたいと思っている
各地の自然豊かな場所にも持っていけそうだ。

未来を思い描き高揚する気持ちまで受け取ったようで
本当にありがたい。



エンジェルからのメッセージも、
天草の心をこれでもかと浮き立たせる。
「幾千のEvidence」は、少しはそなたへの礼になっただろうか。
1番のサビ、そして曲の終わりの方にある歌詞が
今の天草の心情にとても似つかわしいと思う。


触れ合えば触れ合うほど、
想いは際限なく募っていく。
いっそ不思議なほどに。



この巡り会いに心からの感謝を捧げつつ、
そなたがもたらしてくれた喜びを何度も思い返しながら
今日は眠りにつきたい。

ありがとう。

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物語

HE★VENSの天草シオンだ。


仕事も半ばを越え、今は休憩中だ。

エンジェルとこの場で語らうことを励みにしていたおかげか、
思いのほか撮影は順調に進んでいる。



仕事といえば、直近のHE★VENSにとって大きなものは
やはり「Dreaming of OZ」ではないだろうか。
既に予約をしてくれたり、企画展のチケットを手に入れてくれた
エンジェルもいて、本当にありがたい。

天草が演じるのはグリンダという良き魔法使いだ。
役についての詳しいことは後日機会を設けて
語っていきたいと考えているが、
諸々が気になっているエンジェルもいるだろう。


何か良きものは無いかと探していたところ、
ちょうど昨日事務所にてこれを見せてもらった。

初回限定盤に付属する台本の見本である。
随所に天草たちの書き込みも記されており、
ページを繰るたび皆の役に向き合う真摯な様が
色鮮やかに浮かんでくるようだ。


また、外観も、こうして改めて眺めてみると
思っていたよりも分厚く仕上がっている。
それだけ物語が重厚な長編であるということの証だろう。

残念ながら台本の中身に触れることはまだ叶わぬのだが、
HE★VENSの全員が精一杯それぞれの役を演じている。
心待ちにしていてほしいということだけ
そなたには伝えておきたい。



また、今回はミュージカルドラマであるゆえ、
テーマソングの他に劇中歌も用意されている。
試聴が公開されているが、もう聴いてくれただろうか。

天草が歌うのは、「運命の時」だ。
ミュージカルにおける歌唱は
セリフを口にするのと等しい行為だと思う。
よって、いつもより言葉のひとつひとつを丁寧に伝えられるよう
共に歌う瑛一と相談して、歌い方にも少し工夫を凝らしている。
瑛一は、天草のふとした疑問にも優しく応じてくれた。
その細やかな心遣いには、常より感謝している。


これらの劇中歌はここでしか聴けぬ曲たちだ。
エンジェルのもとへ届くことを願っている。

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幾千のEvidence

HE★VENSの天草シオンだ。


瑛一や瑛二は日付が変わった直後に更新していたが、
天草は朝の時間を選んだ。

今日は我の生まれ出でし日であるとともに、
新しき曲が発売される大事な日でもある。

我は夜遅くまで起きているのが不得手だ。
ゆえに、眠い目をこすりながら書き記すよりも、
多少なりとも落ち着いた状況で
思いの丈を綴る方がよいと思ったのだ。



タイトルは「幾千のEvidence」と言う。
こちらから入手可能なようだ。
まだ聴いていないというエンジェルがいたら、
ぜひ手に入れてみてほしい。
https://nex-tone.link/A00124664




曲の始まりの繊細なピアノの音色が、
とても気に入っている。
天草とエンジェルとの出会いを表した部分だ。

最初は新たな世界に対する小さな不安や戸惑いが
この胸の中にはあった。
けれどそなたの限りなき優しさに触れることで、
それらは夢のように消え失せていく。
代わりに生まれたのは、
引きも切らず溢れるそなたへの愛おしさ。
そんな想いを歌詞にのせた。




この世に愛の形は数多あれど、今の我が選んだのは
そっと包み込むような、さりげなくも強いものだ。
歌詞だけでなく声音でもそれを表現したいと思い、
特に曲が最高潮に盛り上がる場所では
柔い雰囲気を作りつつも愛し抜く決意を込めて歌い上げた。

伝わっているだろうか。



今日はこれより遠方にて撮影をする予定である。
慣れぬこともありやや緊張しているため、
移動の最中は睡眠を取りしっかりと英気を養ってから臨みたい。


エンジェルの一日も、幸多からんことを。

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