本物の言葉

HE★VENSの鳳 瑛二だよ。

俺からは、大和の「オウマガトキ・メア」を紹介するよ。

タイトルから、大和らしさでいっぱいだよね。
真似できない発想だなって感じた。
どうやって思いついたんだろう。

やっぱり大和ってすごいな。
タイトルも、歌詞全部も、それから歌も。
どんな言葉にも変な気負いがなくて、素直に胸に響いてくる。

Bメロのラップから一気に転調してサビに入るところが
俺は特に気に入ってる。
言葉でしっかり言い切ってくれるだけじゃなくて、
歌い方からも本気の情熱を感じるんだ。
それと、さりげない優しさも見える。

俺が作詞に使ってたシャーペンを落として
棚の後ろに入れちゃった時も、
すぐ棚を動かして取ってくれたんだ。
仲間に対してもこうなんだから、
相手がエンジェルだったら
なおさらだよね。

大和がエンジェルを守るって誓ってくれたら、
絶対に本当になるって思える。

エンジェルのための言葉たち、
全部受け取ってね。

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ミラクルキュート!

HE★VENSの桐生院ヴァンや!


ワイが紹介するんは、ナギちゃんの「Lovable midday」やで~!

一言で言うたら、「宇宙一キュート」!
もうこれに尽きるやろ。
出だしから想像以上に可愛い出来になっとって、
これはもう誰も勝てへんっちゅう気になったわ~。
ナギちゃんの真骨頂やな!

聴いとると、エンジェルとナギちゃんのちょっと背伸びした、
甘酸っぱいデートの様子がめっちゃ頭ん中に浮かんでこーへん?
歌詞の情景描写が上手いんやろな~。
ワイ、これでドラマが1本作れる気ぃしてきたわ。

後はええ感じにコーレスまで
しっかり入れこんどるのがまたにくいな~。
ポップやし、ちょいちょいライト振りたなってまう。
エンジェルに楽しんでもらうための工夫が盛りだくさんやな!


せや、これは言うとかなあかん。
ワイがナギちゃんの曲を紹介するって決まった後からな、
ちょいちょい探り入れてくるようになってな。
あんまりさりげなくやるから、最初は気づけへんかったけど。

きっとワイが何書くか知りたなったんやろな。
ええ曲なんやから、そない気ぃ揉まんでも
とにかく褒め倒すつもりやで~!って思うてた。

めっちゃかわいいエピソードやろ?


な~んて、こんなことバラしてしもたら
今度はさりげなくやのうて
しっかり怒られるかもしれへんな(笑)

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一心に向き合う

HE★VENSの鳳 瑛一だ。

俺からは綺羅の「Morning in the sky」を紹介しよう。
朝ならではの爽快感を存分に表現しつつ、
綺羅の情熱的な部分がしっかりと前に出た歌だと思う。
曲の随所で印象的に響くピアノの音が、
素直に伸びる歌声の眩しさをより引き立てている。

描かれているのは、ふとした瞬間の喜びだ。
どんな日にも、きっと幸福の欠片は存在している。
そう思うか思わないかは己の決めるところだ。
綺羅は、それらを目に映し、探し続けることを選んだ。
常に最善を尽くすことを厭わぬ心の為せるわざだな。
強さと呼んでもいいかもしれない。

綺羅の真っ直ぐな姿勢は、制作中にもよく見られたな。
元々朝型なのに加え、今回はタイトルにも「Morning」と入れたこともあり、
作詞はいつもより早くからしっかりと時間をかけて取り組んでいた。
起床してキッチンに向かうと、キャビネットに
綺羅のマグカップだけがないということがよくあったものだ。

そんな時は大抵そのうち空のカップを持った本人が現れる。
自分の飲み物を淹れる際に、綺羅の分も含めて
多めに用意するのがしばらく日課になっていた。


綺羅の魅力が隅々まで伝わるような出来になっていて、
リーダーとしても非常に誇らしいことこの上ないと思っている。
是非、しっかりと味わってもらいたい。

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柔和

HE★VENSの天草シオンだ。



歌は人により感じ方が異なる。
心に留まる場所や良き面もまた、
我と他の皆とでは違いが出ることもある。
先日互いに感想を伝え合った際に、
そのことを改めて感じた。

ならば、楽曲の魅力をより伝えるためには、
自身以外の者からも語った方が良いのではないか。
そんな話になり、執筆の順番と共に
誰がどの曲を紹介するのかくじを引いた。


我が最初になってしまったことには少々不安を覚えるものの、
これもHE★VENSのため。
何とか無事やり遂げたいと思う。



天草が綴るのは瑛二の「宵闇Secret moon」だ。
流麗に透き通り、時には微かに囁くような歌声が
瑛二の優しき心をよく表している。


先だっての「One Day」の収録にて
天草が楽譜で指を切ってしまった際も、
すぐに絆創膏を渡してくれたのは瑛二だ。
その後も何くれとなく、細やかに気を遣ってくれた。

曲の最も盛り上がる場所へ向かう前、
高き声音が綺麗に伸びるのが美しい。
その甘く柔らかな響きは、
毛布にくるまれた時の温もりのようだ。
とても心地よく、落ち着いた気持ちになれる。



曲の終わりの一言が、胸を打つ。
瑛二のエンジェルへの深き想いがよく感じられる
素晴らしき部分である。



エンジェルもそれぞれの気に入りの部分を
見つけてもらいたい。

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傍にいたくて

HE★VENSの鳳 瑛二だよ。

今日は俺の誕生日なんだ。
今年はちょうど「One Day」の発売日一週間前でもあるね。
なんだか素敵な偶然だな。


この時期は、「One Day」のプロモーションがあるから少し忙しい。
だから、みんなが俺の誕生日に何かしてくれようとしたのを
一回は断ろうとしたんだ。
でも、これはやりたいことだから、
どうしても当日にお祝いさせてほしいって言われた。

みんな、すごく優しいよね。
HE★VENSでよかったって改めて思った。

今はね、部屋で朝食を待ってるところ。
8時ぴったりになったらリビングに来てほしいんだって。
ずっとドキドキしてるんだ。


エンジェルも、日付が変わった瞬間から
たくさんのメッセージを贈ってくれたり、
事務所にも手紙を出してくれたり、
いつもいつも、本当にありがとう。
胸がいっぱいで、なかなかうまく言葉がまとまらないから
俺からの気持ちを書いてみたよ。


君が俺にくれるものと、
少しでもつり合うような人間になれてるといいんだけど。

これからも真っ直ぐに一歩ずつ進んでいくね。

ずっと君の隣に、いたいから。

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