久しぶりに３人で挑んだ野外ロケ。
しかし思いがけない雨でロケは中断し、
ロケバスの中でしばし待つ事に。
思い思いに時間を使う中、嶺二が突如立ち上がり宣言する。
｢チキチキー！ アイドルの秘密、大暴露大会―！」
沈黙に１０分と耐えられない嶺二の提案で
互いの弱点を言っていく事になったが……？
｢ひどいよ。こんなにピチピチなのに……」
｢そういう古い言葉が問題なのでは？」
｢ピチピチってあまり聞かないよね。魚くらい？」
仁義なき、ダメ出し大会が始まる！

バラエティ番組の収録前、
テレビ局の楽屋で一緒になった３人。
嶺二が音也にまつわる｢とある噂」をきいたと言い出す。
噂の話題で盛り上がる中、
話は次第に互いの意外な一面を言い合う流れに……。
｢そうだ。トキヤは耳フェチ！」
｢何を言っているんですか。
根拠のない発言は控えてください」
｢おおっとぉ。意外な一言が飛び出しましたぁ」
女の子は立ち入り禁止！？
秘密の楽屋トークがスタート！

マスターコース終了後のある日、
真斗とレンは社長に命じられ、蘭丸の家を訪れる。
｢来ちゃった。上がってもいいかな」
｢いいわけあるか。帰れ」
｢ご一緒に夕飯をと思い、折り詰めを持参したのですが」
｢入れ」
真斗の差し入れを囲みながら
社長の言づて通りに｢互いの弱点｣について話を進める３人。
虫嫌い、女嫌い、案外あっさりと弱点が上がる中、
唯一余裕の表情を浮かべるレンがいた。
｢さて？　強いて言えば、オレの弱点はレディ達かな」
果たして、レンの本当の弱点とは……！？

旅先でのロケが終わり、夕食をとることになった３人。
今日のロケの話などをしながら、焼肉を堪能する。
そんな中、雑誌の記事用だといい、
インタビューを始める真斗。
｢ランちゃんのお腹に乗る権利をかけて、
猫たちが骨肉の争いをしたとか」
｢てめぇら、どこからそんな話聞いてくんだ」
｢友人に動物と会話ができる者がいるものですから、直接動物たちから」
｢おいレン、真斗が妙なこと言ってんぞ」
焼ける肉、止まらぬ箸。
先輩からうまく話を引き出す事はできるのか！？

ある日、那月が翔を連れて訪れたのは
とびきりファンシーな喫茶店。
そこには一人で席に座る藍がいた。
雑誌からの質問書を前に、首をひねる藍。
｢『あいちゃんの弱点はなんですか？』と」
｢弱点を自分から教える意味がわからないね。生存競争的にも間違っていると思う」
｢いやいや、そんなかたく考えなくても」
今ひとつ自分の弱点が判らない様子の藍に
一緒に弱点を考える那月と翔。
そのうち話は２人の弱点の話になって……？

街でばったり出会った藍と翔。
久しぶりに空手で体を動かしにいくという翔に
藍は、翔が空手の有段者である事が意外だという。
そこに那月が加わると、
話題は互いの｢意外に思っていたこと」に……。
｢意外なお話？」
｢ボクにしてみれば、君たちは意外性の塊だよ」
｢藍だって、俺たちにとってはおどろきなこと多いぞ」
ゆれるこもれび、のんびりおしゃべり。
ほっと心が温まる、３人のなごやかホリデー。

カミュが司会をするトーク番組に出演したセシル。
収録が終わって楽屋に戻るなり、
カミュからの怒濤のダメだしが始まる。
収録中から一転、尊大な態度のカミュに
やり込められるばかりのセシルは、ここで勝負にでる！
｢いつもワタシをいじめているカミュは、
反撃されるのが怖いのでしょう」
｢何を言うかと思えば。貴様ごとき小物に弱みを握られたところで、恐ろしくもなんともないわ」
｢では…ワタシが既にカミュの弱点を知っていると言ったら？」
｢なにっ！」
果たして、２人の勝負の行方は！？

オフの日に、いきつけの喫茶店でくつろぐカミュ。
そこに相席として通されてきたのは、
後輩のセシルだった。
カミュに嫌みを言われつつも、めげずに席へ座り、
インタビュー原稿の回答を始めるセシル。
回答内容にカミュがツッコミを始めると
いつも通り口論になるが……？
｢む？　待て、パフェが来た」
｢パフェがどうしたというのです。ワタシ達は今ゆずれない話を……」
｢アイスが溶けるわ、愚か者」
マイペースな伯爵、じれる王子。
２人の対決の行方は！？