歌詞について……か。
卒業オーディションの曲はその……。
少々、情熱を傾け過ぎている気もするので
このような場で書くのは気恥ずかしいのだが……。
課題ならばしかたあるまい。
腹をくくって綴るとしよう。
歌の歌詞を書くにあたり、
俺はたくさんの詩を読んだ。
それはもう古いものから新しいものまで数え切れないほどに。
人の心をうつ言葉がどのようなものなのか
どういった言葉なら俺のこの想いを伝えることができるのか
それを知りたかったのだ。
詩と詞は別物だが、最初に書かれた時には
音楽がつくと想定されていなかった詩の中でも
後に曲がつくものもある。
それが言葉である以上、
そのものが持つ輝きに違いはないはすだ。
だから、俺は幾億の言葉の中から
俺だけの想いを伝える言葉を選び
連ねていこう。
心の奥に秘めたこの想いを
正しく聴く者の心へ伝えるために……。
心の奥底に降り積もっていった幾千の感情は
理性と言う名の壁に堰き止められ
そして…今溢れようとしている。
この想いを、ただこの歌に託すのみ
今の俺にはそれしかできないのだから……。

