同居人

同室のライバルについて語れと言われても、
私にとって音也は単なる同居人以上のものではありません。

まぁ、たまにものすごく……。
彼の行動が理解できない時がありますが、
いちいち目くじらを立てていてはやっていけませんので……。

それに、私は私、彼は彼。
まったく系統が違うのですから、比べようもありません。

今の私にとって最大のライバルは私自身です。
常に昨日の私を超えていくこと。
重要なのはそれだけです。

ただ、そうですね。
音也に関して思うことがあるとすれば……。

とても楽しそうに歌う、
その一点についてだけは
ほんの少しうらやましく思うことはあります。

私にとって歌は極めるもの。
もう、昔のように楽しむものではなくなっていますから……。

あの無邪気さだけは賞賛に値するかもしれませんね。

コメント

  1. 一十木音也 Says:

    俺ってそんなに無邪気かなぁ?

  2. 一ノ瀬トキヤ Says:

    ええ、少なくとも私はそう思います。

    その言葉が不服なら
    天真爛漫と言いかえてもいいですが。