鬼をやるのも命がけ

いやぁ、今日は大変な目に合ったよ~~。
節分だから豆まきしようって話になってさ
画用紙で鬼の面を作ろうとしたら、
マサが鬼柄の帽子をくれたんだ。

毛糸で作ったんだって、器用だよね。
帽子は赤鬼と青鬼のふたつあったから
俺と翔でそれをかぶって鬼役をやったんだけど……。

那月に豆を持たせたのが失敗だった。
本人は楽しく豆をまいているだけなんだろうけど。

那月って馬鹿力だからさぁ。
投げた豆が壁にめり込むんだ!
あんなの当たり所が悪かったら死ぬって。

でも、当の本人はすっげー楽しそうで、
俺達が止めても耳に入ってなかったみたい。

もう逃げ回るのに必死だったよ!
しかも、こっちが必死になればなる程
那月が楽しそうに追っかけてくるし……。

翔っていつもあんな感じで那月と過ごしているんだよね。
それってすごいことなのかも。
 
俺、トキヤと同室でよかった。
あいつは物静かだし、馬鹿力でもないもんな。

コメント

  1. 一ノ瀬トキヤ Says:

    四ノ宮さん本人よりも、彼に豆を持たせたことが問題ですね。
    少し考えればわかるでしょうに。

    ともかく、部屋の中で豆まきをされなくて良かったです。
    穴だらけの部屋では落ち着きませんから。

  2. 一十木音也 Says:

    まぁ、そうなんだけどさ。
    気付いた時にはすでに持っていたんだよねぇ……。